【結果】アイスリボン8・30後楽園 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】アイスリボン8・30後楽園


 オープニングでは浴衣・甚平で登場した選手たちが盆踊りでリングサイドを1周してからリングイン。第1試合では外傷性くも膜下出により欠場していた優華が復帰し、敗れはしたものの元気いっぱいのファイトを展開。5分以内での勝利が義務づけられた藤田あかねは4分33秒で長浜浩江を下し、ジュニア2冠王座への挑戦権を獲得した。ハードコアリボンでは職場で使っている道具も凶器として認められるルールで猫子は竹ほうき、趙雲はパソコンなどを持参。通常とは違う試合展開ながらも、現タッグ王者の猫科タッグが強さを見せる。中島に挑んだ世羅は試合後にバックステージで涙を見せ、「もっと成長してアイスリボンのトップって認めてもらえるような存在に」と意気込みを新たにした。藤本つかさと紫雷美央の最後のシングル対決は、藤本が豊田真奈美から受け継いだJOサイクロンを初めて成功させて3カウントを奪取。メインイベントでは希月あおいがつくしの挑戦を退けV2に成功している。 


『不思議の国のアイス 2015』
◆8月30日(日)東京・後楽園ホール(12:00)
観衆599人


▼20分1本勝負
 ○星ハム子&宮城もち&真琴(10分20秒/ダイビング・ボディープレス→片エビ固め)235&弓李&●優華
▼JWP認定ジュニア&POP選手権次期挑戦者決定戦・10分1本勝負
 藤田あかね(4分33秒/みかんでポン→エビ固め)長浜浩江
※藤田は5分以内に勝利すれば挑戦権を獲得、5分以上の試合になった場合は長浜が挑戦権を得る条件マッチ。
▼ハードコアリボン・20分1本勝負
 ○新田猫子&Leon(10分5秒/ジャックナイフ式エビ固め)●松本都&趙雲子龍
▼20分1本勝負
 中島安里紗(10分21秒/だるま式ジャーマン・スープレックス・ホールド)世羅りさ
▼ラストシングルマッチ・30分1本勝負
 藤本つかさ(14分16秒/ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)紫雷美央
▼ICE×∞選手権試合・30分1本勝負
 希月あおい(14分50秒/クロスアーム・スープレックス・ホールド)つくし
※第20代王者が2度目の防衛に成功。